ベンズブロマロン緊急安全性情報解説

平成12年3月15日
ベンズブロマロン:尿酸の排泄を促進し、痛風などを治療する薬

本剤は昭和54年4月の発売以降、推定で約30万人の患者さんに使用されていますが、因果関係が否定できない劇症肝炎が8例(うち死亡6例)報告されたため、今回緊急安全性情報が出されました。
劇症肝炎で亡くなられた方は飲み始めてから6ヶ月以内に発症した方がほとんどです。

服用開始から6ヶ月までは定期的に検査を受けるようにしてください。
また以下の劇症肝炎の初期症状に気づいたら、すぐ服用を中止し主治医に受診するようにして下さい。

劇症肝炎の初期症状:体がだるい、吐き気、皮膚や眼が黄色くなる、尿が茶色になる、意識がぼんやりする。

 

【ベンズブロマロン製剤、製薬企業一覧表】

販売名 製薬企業(販売会社)
ウロリープ錠50 大洋薬品工業株式会社
ガウトマロン錠50mg 共和薬品工業株式会社
キランガ錠 株式会社イセイ
トレビアノーム錠 東和薬品株式会社
ナーカリシン錠、
同25mg
帝国化学産業株式会社(日研化学株式会社)
(ナガセ医薬品株式会社)
ブロマノーム錠 太田製薬株式会社(テイコクメディックス株式会社)
ベンズマロン錠 東洋ファルマー株式会社(日本ケミファ株式会社)
ムイロジン細粒 寿製薬株式会社
ユリノーム、同25mg 鳥居薬品株式会社
ラウナンス錠、25mg同50mg 日本ヘキサル株式会社