医療用フェナセチン含有解熱鎮痛剤の供給停止について

平成13年4月20日
フェナセチン:頭痛、歯痛、解熱などに主に他の薬と配合して使用されている薬

フェナセチンは長期連用した場合に重い腎障害をおこすことがあり、また依存性があり連用に陥りやすいため一般用医薬品としては昭和57年以降販売されていません。

しかし医療用薬でも長期連用し腎障害を起こしたと思われる症例が最近になっても報告されているため厚生労働省は製薬会社に供給の停止を要請しました。短期間の使用であれば問題はありませんが、市場から製品がなくなり次第処方はできなくなります。またフェナセチン配合薬を服用中に以下の症状に気づいたら、すぐ服用を中止し主治医に受診するようにして下さい。

腎障害の初期症状:体がだるい、発熱、発疹、関節痛、尿が赤くなる(血尿)、顔や手足のむくみ、体重増加

 

【フェナセチン含有鎮痛解熱剤、製薬企業一覧】

製品名 製薬企業(販売会社)
アミピロ-N錠 日本新薬
グリンケンH顆粒 北陸
コレデスA顆粒 大鵬薬品
コレデスA錠 大鵬薬品
サリイタミン顆粒 菱山
サリドン錠 日本ロシュ
サリドン粉末 日本ロシュ
セデスG 塩野義
セパA細粒 メルク・ホエイ
セパA錠 メルク・ホエイ
ソルボンカプセル 小野
トーワサール細粒 東和薬品
プロニドンソフト錠 模範
プロニドン末 模範
マセダール顆粒 丸石
ロイマピリンS顆粒 宇治
ロイマピリンS錠 宇治
調剤用(日局)フェナセチン 各社