セリバスタチン(高コレステロール血症治療薬)の副作用について

平成13年8月16日
セリバスタチン:スタチン系高コレステロール血症治療薬

8月8日FDA(米国食品医薬品局)はセリバスタチン製剤バイコールの製造元であるバイエル社が横紋筋融解症による死亡例が米国において31例あったため販売を中止し自主回収することとなったことを発表しました。この副作用は高齢者や高用量を服用した場合、ゲムフィブロジル(フィブラート系高脂血症治療薬:日本では未発売)と併用した場合に起こりやすいとの事です。
日本においては投与量が比較的少ないこと、ゲムフィブロジルが流通していないこと、死亡例が今のところないことなどの理由で継続販売されます。
(注:平成13年8月23日販売中止となりました。)
セリバスタチンを服用中に以下の症状に気づいたら、すぐ服用を中止し主治医に受診するようにして下さい。

「横紋筋融解症」の初期症状:筋肉痛、脱力感、倦怠感、発熱、コーラ色着色尿、嘔気、嘔吐

※また他のスタチン系高コレステロール血症治療薬でも同様の副作用が起きることがあります。詳しくはかかりつけの薬剤師までお問合せください。

 

【セリバスタチン含有製剤、製薬企業一覧】

製品名 製薬企業(販売会社)
バイコール錠 バイエル薬品
セルタ錠 武田薬品工業