電子薬歴のデメリット

まず東日本大震災による計画停電で弱点が表面化してしまいました。
当たり前ですが電気がなければまったく機能しません。当然それ以前にレセコンも動かないので停電中は臨時休業した薬局、医療機関もありました。ですが、停電への対応は現在ではそれほど難しくありません。小型のリチウムイオンバッテリーの実用化も現実となっていますし、ホンダのエネポなどを使えば電子薬歴を動かすことは可能です。

導入時に見逃しがちな点としてパソコンの耐用年数があります。
ほとんどのシステムの基本ソフトはウインドウズですが、この基本ソフトのサポート期限が切れ、搭載したマシンが手に入らなくなるということが起こってきます。ベンダーさんもそれに合わせ新機種への切り替えを勧めてきます。とういより選択の余地はなく更新せざるをえません。新OSへ対応できればそれでもまだましで撤退する企業がでるリスクもあります。

同一ブランドであればデータ移行も可能でしょうが、機種を換えるとなるとそれも難しい場合もあるかもしれません。
このような場合に発生するコストも見込んでおいた方がよいでしょう。